これはオンラインの電子現金の仕組みのようなものだ。受け取った者はそれぞれ、有効なものとして受け取る前に、RPOWを発行した鋳造所に送り返し、二重に使われていないかを尋ねる。有効なら(二重に使われていなければ)、RPOWサーバーは、受け取った側のサーバーが再利用できる新しいRPOWを送り返す。
チャウムのオンラインの電子現金のプロトコルによく似ているが、ブラインド化がなく(特許のため)、コインを「買う」手段としてhashcashを使う。もう一つのひねりは、鋳造所が、hashcashや以前に発行したコインと交換しなければコインを発行できないことを、彼が証明できる点だ(IBMの耐タンパー性のプロセッサーカードの有効性の範囲内で、そしてもちろん、こうしたカードの上で生成されたのではない「ハードウェアのコード署名の鍵」にIBMが署名しないと信頼できる範囲内で)。これは、「信頼できる(Trustworthy)」コンピューティングで、利用者が自分のコンピューターでできることを制限するという正反対の目的に使われている「遠隔証明」の機能と同じものだ。ハルはこれを逆に使い、利用者がどのコードが動いているかを実質的に監査して確かめられる、検証可能なサーバーを作っている。
アダム
On Fri, Aug 20, 2004 at 04:34:00PM -0500, Matt Crawford wrote:
RPOWがどれほど使えるものなのか、疑問に思っている。一般的に言って、私が思いつくプルーフ・オブ・ワークの実用的な使い道はどれも、プルーフ・オブ・ワークが蓄えられたり、移せたり、再利用できたりすれば台無しになる。
暗号で守られたオンラインのゲーム、カードやサイコロで遊ぶためのコードを少し持っていて、それを直して、RPOWを賭けのチップにして賭けられるようにするつもりだ。
POWをスパム対策の候補として考えるなら、最初に受け取ったMTAは、そのメッセージの「支払いが済んでいる」ことを、次のMTAにどう保証するのか? メールの中継は新しい仕事をしたくないはずだが、2番目のMTAには、最初のMTAがスパムボットでないかどうかが分からない。