ビットコイン・インスティテュート

ダスティン・トランメルから​サトシへ​:bitcoin-list参加と​投資動機 (2009-01-16)

サトシ・ナカモトのメール(2009年1月15日19:15 UTC)

少なくとも1つ、着信IPが同じクラスBの中で頻繁に変わり続ける ノードがある。プログラムを起動するたびに変わっているのかもしれない。 こうなるとは予想していなかった。

それは私じゃないと思う。会社のビットコインアプリケーションは 静的NATアドレスから来ているはずだし、自宅の接続は少なくともこの3日間(テスト目的でその間ずっとコインを送受していた)はそちらに 伝えたIPのままだ。

サトシ・ナカモト

ここからの続きをbitcoin-listか暗号メーリングリストにCCしても いいかな?

うん、問題ない。

サトシ・ナカモト

ちなみに、bitcoin-listは: bitcoin-list@lists.sourceforge.net購読・解除ページ: http://lists.sourceforge.net/mailman/listinfo/bitcoin-listアーカイブ: http://sourceforge.net/mailarchive/forum.php?forum_name=bitcoin-list

今すぐ参加するよ、ありがとう (:

サトシ・ナカモト

ハルは、勝ち目の薄い投資として見られるかもしれない、とそれとなく書いていた。十年後に電子通貨を何らかの形で使っていなかったら 驚くだろう。信頼できる第三者が怖気づいても骨抜きにされない方法が 分かった今となっては。

うん、私もあのメッセージを見ていて、ノードを急いで立ち上げた理由の 一つだった。私のシステムはアイドル中に他に大したことはしていないので、 ビットコインを生成しない理由がない。そして、もしいつか価値が 出れば…? ボーナスだ!

サトシ・ナカモト

仮にすぐに軌道に乗らなかったとしても、何らかのトークンや電子マネーを 必要とする企画を次に思いついた人が、もう使える状態になっている。 リワードポイント、寄付トークン、ゲーム内通貨、アダルトサイト向けの 少額決済といった閉じた系や狭い分野で始まる可能性もある。一度 立ち上がってしまえば、自動販売機に小銭を入れるくらい簡単に ウェブサイトに数セントを払えるようになるなら、応用先はいくらでもある。

少額決済を必要とする各種サイトでも使えるようになる、というのは 理解できる。ただ、閉じた系ではなく既存のビットコインのピアグループを 利用したい場合、まず自分たちの用途を支えるのに足りるコインを生成 (か購入)しなければならない、という普及の障壁も見える。閉じた系にはこの問題は当然ない。

サトシ・ナカモト

有料メール送信にはすでに使える。送信ダイアログはサイズを変えられて、 好きなだけ長いメッセージを入力できる。接続したときに直接送られる。 受取人は取引をダブルクリックして全文を見る。読みきれないほどのメールが 届く有名人で、それでもファンが連絡を取れる手段を残しておきたい場合、 ビットコインを設置して自分のウェブサイトにIPアドレスを公開できる。 「このIPの私の優先回線にXビットコインを送ってくれれば、自分で メッセージに目を通す」というふうに。

面白い応用だ (:

サトシ・ナカモト

無料体験を提供している有料サブスクリプションサイトが、本契約を 食い合わないように追加のproof-of-workを求めたい場合は、体験版に ビットコイン料金を設定することもできる。

これも良いアイデアだ。

— Dustin D. Trammell dtrammell@dustintrammell.com http://www.dustintrammell.com

原典の外部ソース

https://en.bitcoin.it/wiki/Source:Trammell/Nakamoto_emails
2013年11月にダスティン・トランメルが原文ママで公開。完全なmboxアーカイブはトランメルのブログ (https://blog.dustintrammell.com/i-am-not-satoshi/) からSatoshi_Nakamoto.zipとして配布された。時刻は、メールのDateヘッダー(米国中部時間、UTC−6)をUTCに直したもの