ビットコイン・インスティテュート

サトシから​ダスティン・トランメルへ​:ユースケースと​電子マネーの​未来 (2009-01-15)

ダスティン・トランメルのメール(2009年1月14日00:40 UTC)

ただ、このアドレスは結構長く使えているので、私のDHCPクライアントが 更新に成功してアドレスを失わずに済んでいるといいんだけど。ときどき 変わるが、当面はこのアドレスで大丈夫だと思う。

少なくとも1つ、着信IPが同じクラスBの中で頻繁に変わり続ける ノードがある。プログラムを起動するたびに変わっているのかもしれない。 こうなるとは予想していなかった。

ここからの続きをbitcoin-listか暗号メーリングリストにCCしても いいかな?

ちなみに、bitcoin-listは: bitcoin-list@lists.sourceforge.net購読・解除ページ: http://lists.sourceforge.net/mailman/listinfo/bitcoin-listアーカイブ: http://sourceforge.net/mailarchive/forum.php?forum_name=bitcoin-list

ダスティン・トランメル
サトシ・ナカモトのメール(2009年1月13日07:55 UTC)

90年代にはもっと多くの人が興味を持っていたと思う。だが、信頼された第三者に頼るシステム(Digicashなど)が10年以上も失敗続きだったあと、その人たちはもう望みがないと見ている。信頼に頼らない仕組みを試すのは、私の知る限り今回が初めてだ。その違いに気づいてもらえるといい。

ああ、まさにそこが一番目を引いたところだった。本当に難しいのは、みんなにビットコインの価値を実際に認めさせて、通貨にすることなんだよね。

ハルは、勝ち目の薄い投資として見られるかもしれない、とそれとなく書いていた。十年後に電子通貨を何らかの形で使っていなかったら 驚くだろう。信頼できる第三者が怖気づいても骨抜きにされない方法が 分かった今となっては。

仮にすぐに軌道に乗らなかったとしても、何らかのトークンや電子マネーを 必要とする企画を次に思いついた人が、もう使える状態になっている。 リワードポイント、寄付トークン、ゲーム内通貨、アダルトサイト向けの 少額決済といった閉じた系や狭い分野で始まる可能性もある。一度 立ち上がってしまえば、自動販売機に小銭を入れるくらい簡単に ウェブサイトに数セントを払えるようになるなら、応用先はいくらでもある。

有料メール送信にはすでに使える。送信ダイアログはサイズを変えられて、 好きなだけ長いメッセージを入力できる。接続したときに直接送られる。 受取人は取引をダブルクリックして全文を見る。読みきれないほどのメールが 届く有名人で、それでもファンが連絡を取れる手段を残しておきたい場合、 ビットコインを設置して自分のウェブサイトにIPアドレスを公開できる。 「このIPの私の優先回線にXビットコインを送ってくれれば、自分で メッセージに目を通す」というふうに。

無料体験を提供している有料サブスクリプションサイトが、本契約を 食い合わないように追加のproof-of-workを求めたい場合は、体験版に ビットコイン料金を設定することもできる。

Satoshi

原典の外部ソース

https://en.bitcoin.it/wiki/Source:Trammell/Nakamoto_emails
2013年11月にダスティン・トランメルが原文ママで公開。完全なmboxアーカイブはトランメルのブログ (https://blog.dustintrammell.com/i-am-not-satoshi/) からSatoshi_Nakamoto.zipとして配布された。時刻は、トランメルのメールサーバーがこのメールを受け取った時刻(UTC)。サトシ側のメールサービスが付けたDateヘッダーの時刻は、これより早い