これ以上分裂したネットワークは想像できない。
笑うのは分かる、自分も笑った。だが、bitcoinのローンチがこういう形でも起こり得たことを考えてみてほしい。
「やあ、私はサトシ。あなた方は世界最大のISP20社だ。私は新しいネットワーク現金サービスを立ち上げようとしている。これは既存の顧客基盤に大きな価値を付加し、追加収益も生み出す。
取引はこうだ。あなた方それぞれがbitcoinのトランザクション検証ピアを稼働させ、この契約に署名する見返りに、1,000,000 BTCを受け取る。契約では、初年度に500,000 BTC以上を既存の顧客基盤に配布することに同意してもらう。販売してもいいし、新規加入者に配ってもいいし、プロモーションの付加価値として配布してもよい。互いに競争してくれ、好きなように処分してくれ。残りは処分しても、将来の処分のために保持しておいてもよい。
また、トランザクション検証サーバーをX年間誠実に運用することにも同意してもらう。顧客に配れる無料クライアントはここにある。無料で配ってもいいし、サービス料金を取ってもよい。互いに競争してくれ。
この特典のために、それぞれ100ドルを私に支払ってもらう。初日で取り返せるはずだ。
2,000ドル分、ありがとう。皆さんの幸運を祈る!」
ポンッ、これで2,100万コインがすべて流通している機能するbitcoinネットワークが出来上がった。サトシは最後の1,000,000 BTCと2,000ドルを手にする。
Bitcoinは最大手ISP20社の評判に乗っかり、即座に採用される。信頼された20ノードは素早く合意に達するので、ハッシングゲームや新規発行報酬の理由は存在しない。
私の知っている賢い営業マンの何人かなら、これを実現するのは絵空事とまでは言えないと思う。