ビットコイン・インスティテュート

Re: ビットコインv0.1リリース

ダン・ギア(Dan Geer) 2009年1月25日04:07 UTC
ビル・フランツの投稿(2009年1月24日23:22 UTC)

乗っ取られたマシンはネットワークで最も安全な部類に入る、と言う人たちがいる。ボットネットの運営者は、ほかの者が「自分たちの」マシンに侵入しないよう懸命に守るからだ。運営者たちが、プルーフ・オブ・ワーク(POW)の稼ぎの一部と引き換えにコンピューターを侵入から守る、合法的なセキュリティ会社へ移っていくことも考えられる。

私もその一人だ。1月20日の私の講演から引用する:

もちろん、ウイルスによる攻撃は時とともにまれになった。つまり、かつては感染するものが支配していたのに、今では寄生するものが支配している。寄生するものには宿主を殺す理由がない。それどころか、自分を養えるだけ宿主が元気に生き延びることを望んでいる。また、寄生するものは普通、あまり目立ちたがらない。寄生と共生の違いは、場合によっては紙一重だ。インターネットを20分で落とせると豪語したことで知られる人々のうちの一人は、コンピューターはボットネットに入ってからのほうが、入る前よりよく管理されているかもしれないと言っている。ボットの主は、マシンをさらなる侵入に対してしっかり閉ざすことにも、パッチの管理にも本気で取り組むからだ。したがって、マシンの名目上の持ち主とボットの主が互いに助けられていると言えるのなら、私たちが見ているのは、寄生から共生への進化そのものだ。マーギュリスとセーガンによれば、「生命は戦いによってではなく、ネットワークによって地球を覆った」。こうした理由などから、ボットネットは一つの生命体である。

残りは求めがあれば送る。ついでに言うと、ダニエル・スアレスの『Daemon』を強く勧める。関係があることは信じてほしい。ノンフィクションで雰囲気をつかむなら、これを:

http://fora.tv/2008/08/08/Daniel_Suarez_Daemon_Bot-Mediated_Reality

—dan