ビットコイン・インスティテュート

サトシから​ダスティン・トランメルへ​:Re: Bitcoin Transfer — アドレスラベルと​UX上の​課題 (2009-01-19)

ダスティン・トランメルのメール(2009年1月19日00:09 UTC)
サトシ・ナカモトのメール(2009年1月18日17:01 UTC)

それを受け取ったのは、君の自宅のビットコインアドレスのはずだ。 送金元が誰なのかを知る方法はないので、できることはどのアドレスで 受け取ったかを表示することくらいだ。複数のアドレスを作って、 それぞれ別の相手に渡して、ラベルを付けておけば、誰が送って きているのか分かるようになる。

ああ! それが自宅の自分のアドレスだとすら気付いていなかった、 そのとおりだ (: 自宅では複数のアドレスを作っていたので、結びつかなかったんだ。

サトシ・ナカモト

それ以外の名前は教えられたものしか知らない。そこに表示されている 名前は、君のアドレス帳でそのアドレスに紐付けられた名前だ。Address Bookボタンか、君のビットコインアドレスの右にある 「Change…」ボタンから設定したものだろう。

ああ、そのとおりだ。Changeボタンのアドレス一覧で、入金を 受けたアドレスに「Satoshi」が紐付いていた。ただ、自分で その値を設定した記憶がないのだが、これはデフォルトか何か かな? (これは初めてアプリケーションを起動したときに自動 生成された、最初のデフォルトのアドレスだ)

最初のデフォルトのアドレスには、作成時にYour Addressと ラベルが付く。

アドレス帳ラベルが設定されるのはすべてユーザーが手動で設定した 場所だ。自動でラベルが追加されるのは、新しいアドレスに送金した ときに空白のラベルが追加されるときだけだ。たぶん、私のアドレスだと 思って入れたラベルを、ソフトウェアが分かりにくくて間違った場所に 入れてしまったのかもしれない。

受信用アドレスへのラベル付けは分かりにくいが、他にどうすれば いいかも分からない。単純な用途以上に使う人なら誰でも、支払い元ごとに 受取アドレスを分けて作り、誰が支払っているのかを区別する必要がある。 この概念は現実世界にあまり似たものがない。

Satoshi

原典の外部ソース

https://en.bitcoin.it/wiki/Source:Trammell/Nakamoto_emails
2013年11月にダスティン・トランメルが原文ママで公開。完全なmboxアーカイブはトランメルのブログ (https://blog.dustintrammell.com/i-am-not-satoshi/) からSatoshi_Nakamoto.zipとして配布された。時刻は、トランメルのメールサーバーがこのメールを受け取った時刻(UTC)。サトシ側のメールサービスが付けたDateヘッダーの時刻は、これより早い