サトシ・ナカモトのメール(2009年1月13日 01:55 UTC)90 年代にはもっと多くの人が興味を持っていたと思う。だが、信頼された 第三者ベースのシステム(Digicash など)が 10 年以上にわたって失敗 続きだったあと、彼らはもう望みがないと見ている。今回は私の知る限り 初めて非信頼ベースのシステムを試みている、というところに気付いて くれることを願う。
うむ、それこそがこちらの目を引いた最大の特徴だった。本当の難所は、 人々に実際にビットコインを評価させ、通貨になるまで持っていくことに なるだろう。
十年後に電子通貨を何らかの形で使っていなかったら驚くだろう。 信頼できる第三者が怖気づいても骨抜きにされない方法が分かった 今となっては。
リワードポイント、寄付トークン、ゲーム内通貨、アダルトサイト向けの 少額決済といった狭い分野で始まる可能性もある。当初は、ほぼ無料に 近いがそうではないサービス用の proof-of-work 応用で使えるだろう。
有料メール送信にはすでに使える。送信ダイアログはサイズを変えられて、 好きなだけ長いメッセージを入力できる。接続したときに直接送られる。 受取人は取引をダブルクリックして全文を見る。読みきれないほどのメールが 届く有名人で、それでもファンが連絡を取れる手段を残しておきたい場合、 ビットコインを設置して自分のウェブサイトに IP アドレスを公開できる。 「この IP の私の優先回線に X ビットコインを送ってくれれば、自分で メッセージに目を通す」というふうに。
無料体験を提供している有料サブスクリプションサイトが、本契約を 食い合わないように追加の proof-of-work を求めたい場合は、体験版に ビットコイン料金を設定することもできる。
万が一流行った時のために、少し手に入れておくのも悪くないかもしれない。 同じように考える人が十分にいれば、それは自己実現的予言になる。 一度軌道に乗れば、ウェブサイトに数セントを、自動販売機にコインを 入れるように手軽に払える――そんな応用がいくらでもある。
Satoshi Nakamoto
http://www.bitcoin.org