ビットコイン・インスティテュート

サトシ ↔ ギャビン・アンドレセン メール

4件のメッセージ Malmi Email Archive ギャビン・アンドレセン, マルッティ・マルミ, サトシ・ナカモト 2010年12月20日 — 2011年4月26日
マルッティ・マルミのメール(2010年12月20日15:55 UTC)

ShadowOfHarbringerがbitcoin.orgのウェブサイトとフォーラムのミラーリング方法をここで説明しています:
http://www.bitcoin.org/smf/index.php?topic=2026.msg30043#msg30043

この方法に従って、パスワードハッシュを含むデータベースを サーバーを持つ信頼できるコミュニティメンバーに預けるべきでしょうか?

わざわざ災いを招くようなものだし、フォーラムに登録した全員の暗黙の信頼を裏切ることになると思う。

マルッティ・マルミ

もう一つの選択肢は、バックアップをPGPで暗号化して 複数の場所に保管することです。

そちらの方が賢明だ。日次バックアップを … どこか … へ複製するのが、やるべきことのように思える。妥当な大きさ ( 1ギガバイト未満 ) なら、Amazon S3の保存・帯域費用は私が喜んで負担する。

レイニーとは喜んで話す。サトシ、報道・広報・取材の対応はしたくないんだよね?

報道機関への対応を断ることはできる。サトシ、ビットコインが速く大きくなり過ぎて、通信量・攻撃・機能要望などに追い付けなくなることを懸念しているのは承知している。ただ、報道機関を無視しても向こうが消えはしない。別の誰かに話を聞きに行くだけだ。熱心すぎる誰かが「非公式のビットコイン代弁者」になるのを許すより、ビットコインの現実的な姿 ( 先端的だがまだ開発中のベータソフトウェアで、当面PayPalや欧州統一通貨に取って代わるものではない、など ) を伝えた方が良いと思う。

Forbesの記事を読んだんだろう……うん、私も「とんでもない海賊通貨」みたいな書き方は気に入らない。

他の貢献者にもっと功績を認めるというのは、とてもいい考えだ。

キーとコードの引き継ぎについて:あーもう、まいったな……安全に預けられる信頼できる相手を1〜2人見つけないと……

まったく別の話だが、賢明な判断になればいいけれど、ばかげた結果になるかもしれないことをやった。

http://www.iqt.org/ から連絡があった。米国政府出資の「戦略的投資」会社で、業務の一環として米国情報機関向けの新興技術に関する年次カンファレンスを開催している。今年のテーマは “Mobility of Money”(お金の機動性)だ。

ビットコインについて話してくれないかと頼まれて、50分のプレゼンテーションとパネル討論への参加を引き受けた。

彼らに直接話しかけて、何より、彼らの質問や懸念を聞くことで、ビットコインを私と同じように見てくれるのを願ってるんだ。ただ単純により優れていて、より効率的で、政治の気まぐれに振り回されない通貨として。アナーキストが体制を打倒するために使う万能の闇市ツール、としてではなく。

これでビットコインが彼らのレーダーに引っかかるだけなら本当にばかげたことになるが、それを心配するにはもう手遅れだと思う。ビットコインはすでに彼らのレーダーに入っている。

近いうちにフォーラムでこの件について投稿するつもりだ。「ギャビンがCIAを秘密訪問」となればあらゆる陰謀論が湧き上がるだろう。「ギャビンが公にCIAを訪問」でも十分に陰謀論は生まれるだろうが。

私のことを、謎めいた影の人物のように語り続けるのはやめてほしい。マスコミはそれを、海賊通貨という切り口にしてしまうだけだ。むしろ、オープンソースのプロジェクトのこととして語り、開発者たちにもっと功績を与えてほしい。そのほうが開発者たちの励みになる。

他のことに取り組むことにした。おそらく、もう連絡は取れなくなる。

CAlertキーとブロードキャストコードを、必要になったときのために送っておく。少なくとも、ほかに一人か二人には渡しておいたほうがいいだろう。いつも顔を出している長期ユーザーが何人かいる。