ルーターの問題 —— ビットコインが接続できない

ニコラス・ボームは、シティ・オブ・ロンドンの大手法律事務所を引退した商事弁護士であり、Cyber-Rights & Cyber-Liberties (UK)の電子商取引政策アドバイザーでもあった。彼は最初期からビットコインを実行しており、サトシと直接メールでやり取りした数少ない初期採用者の一人であった。

このメールで、ボームは新しいルーターを設置した後、ビットコインクライアントがネットワークに接続できなくなったと報告した。

[このメールの具体的な文面はCOPA対クレイグ・ライト裁判で証拠として提出されたが、全文は公開されていない。ボームの証人陳述書(C/10/1)にはサトシとの非公開メールのやり取りが含まれていた。]

ボームは以前、2009年1月にbitcoin-listメーリングリストを通じてサトシにバグを報告しており、それがBitcoin v0.1.5に含まれる修正につながった。サトシはv0.1.5のリリースノートでボームの名前を挙げて感謝している。「ニコラスが抱えていた問題の修正を含む」と記した。

[出典: COPA対クレイグ・ライト裁判の証拠。ボームの証人陳述書は{C/10/1}として提出された。メラー判事はパラグラフ271.9において、ボーム氏が「裁判開始の直前に残念ながら亡くなった」と記した。]