joechipの投稿(2010年8月9日 14:23 UTC)
あなたの言うことにはほぼ全面的に同意するが、太字の部分には根本的に反対だ。金の採掘はエネルギーの無駄ではない。それはむしろ無駄の反対であり、人々が「交換媒体としての金の効用」や富の貯蔵手段、身体につける宝飾品、ホームシアターシステムのコネクターなどに置く価値の尺度だ。金に対する需要がなければ、価格はゼロになる。したがって定義上「無駄」ではない。
必ずしもそうではない。少しだけ多く金を掘り出せば、供給が増えるので既存の金は少し価値が下がるだけだ。なぜなら、その価値は主に希少性から導かれているからだ。その効用とは、希少性そのものなのだ。とはいえ、マイナーにとっては、採掘コストが金の価格を下回り続けられるなら無駄ではない。
そしてその希少性こそが需要の産物なのだ。したがって、「あるもの」を「欲しいもの」に変えたいという人間の欲望のみから導かれる需要と供給の法則により、地中から取り出された金はすべて人間の欲望の産物であり、定義上「無駄ではない」。市場が要求する価格と数量がマイナーの採掘コストを下回るなら、その需要は満たされないままになる。やはり、これは無駄の対極だ。
ではまた。