Re: Bitcoin はミーゼスの回帰定理に違反しない

人物: manuelgar
xcの投稿(2010年7月27日 02:09)

貨幣の遡及と物々交換経済からの貨幣の出現 遡及定理の目的は、貨幣の見かけ上のパラドックスを説明することにある。すなわち、貨幣が交換手段として機能するから価値を持つのだとすれば、貨幣はどうやって交換手段としての価値を持つのか? メンガーとミーゼスは、このパラドックスの言い回しに欠けていた本質的な時間要素を説明することで、この見かけ上の循環論法を打ち破った。

こんにちは。

メンガーは何の循環論法も見出してなどいない。あの循環的な問いは誤りだ。なぜならそれはあらゆる経済財に当てはまるからだ。例えば、パンが食べ物として機能するから価値を持つのだとすれば、パンはどうやって食べ物としての価値を持つのか?

遡及定理は、メンガーの貨幣起源論を誤用して構築されたものだ。彼が遡及定理を発展させたのは、不換紙幣が商品貨幣を打ち負かしていく様を耐え難く感じたからにすぎない。

だが真実は、貨幣的有用性はそれ自体で十分に価値がある、ということだ。先行する連結など必要ない。ビットコインが貨幣であるのは、それが優れた貨幣的性質を持ち、現存財(つまり誰かの負債ではない)だからだ。

これについて短い記事を書いた。 http://eleconomistaprudente.wordpress.com/2011/06/06/bitcoins-and-mises%C2%B4s-regression-theorem/