Re: ビットコイン P2P 電子キャッシュ論文

ジェームズ・A・ドナルドの投稿(2008年11月3日 20:20 UTC)

Simplified Payment Verification について私の理解が正しければ:

新規コイン発行者はすべてのコインと最近のコイン送金を 保存する必要がある。

新規コイン発行者は多数存在し、発行者になりたい者は誰でも なれるが、コイン利用者の方がはるかに多い。

一般の主体は単にコインを送金する。コイン送金が有効か確認 するには、それを 1 つ以上の新規コイン発行者に報告し、その 新規コイン発行者が受け入れるかを見る。新規コイン発行者は 古いコインの送金を検査して新しいコインが有効な形式を持つ ようにし、その検査結果を公開して、人々が送金をその新規 コイン発行者に報告するよう促す。

このシステムの本当の問題はビットコインの市場である、と私は考える。

プルーフ・オブ・ワークの計算には本源的価値が無い。供給曲線は限定的でありうる(ただし「通貨」 は約 35% のインフレ — コンピューターが毎年それだけ高速化するため — を含む)が、需要曲線が正の価格で供給と交差しない。

同じこと(本源的価値の欠如)は法定通貨にも言える、と私は知っている。しかし法定通貨に対する人工的な需要は、課税や法定通貨法など(の制度)によって作り出されている。また、法定通貨であっても、他の法定通貨のより高いインフレ率に対するインフレ・ヘッジになりうる。だがビットコインの場合、35% のインフレ率は技術によってほぼ保証されており、課税を支える仕組みは無く、法定通貨法も無い。人々は、可能であればこの高インフレ通貨で資産を保有しようとはしないだろう。

Bear


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原文ソース

https://www.metzdowd.com/pipermail/cryptography/2008-November/014822.html
2008 年 11 月 6 日 ( 木 ) 00:14:37 EST ( 05:14:37 UTC ) にレイ・ディリンジャー ( bear at sonic.net ) が metzdowd cryptography メーリングリストに投稿。