ビットコイン・インスティテュート

Re: [bitcoin-list] Bitcoin v0.1リリース

ダスティン・トランメルのメール(2009年1月13日18:40 UTC)
サトシ・ナカモトの投稿(2009年1月12日22:48 UTC)

90年代にはもっと多くの人が興味を持っていたと思う。だが、信頼された 第三者ベースのシステム(Digicashなど)が10年以上にわたって失敗 続きだったあと、彼らはもう望みがないと見ている。今回は私の知る限り 初めて非信頼ベースのシステムを試みている、というところに気付いて くれることを願う。

うむ、それこそがこちらの目を引いた最大の特徴だった。本当の難所は、 人々に実際にビットコインを評価させ、通貨になるまで持っていくことに なるだろう。

十年後に電子通貨を何らかの形で使っていなかったら驚くだろう。信頼できる第三者が怖気づいても骨抜きにされない方法が分かった今となっては。

リワードポイント、寄付トークン、ゲームの通貨、アダルトサイトの少額決済といったニッチな分野から始まるかもしれない。当初はほぼ無料だがまったく無料ではないサービスのproof-of-workアプリケーションに使用できる。

有料メール送信にはすでに使える。送信ダイアログはサイズを変えられて、好きなだけ長いメッセージを入力できる。接続したときに直接送られる。受取人は取引をダブルクリックして全文を見る。読みきれないほどのメールが届く有名人で、それでもファンが連絡を取れる手段を残しておきたい場合、ビットコインを設置して自分のウェブサイトにIPアドレスを公開できる。「このIPの私の優先回線にXビットコインを送ってくれれば、自分でメッセージに目を通す」というふうに。

無料体験を提供している有料サブスクリプションサイトが、本契約を食い合わないように追加のproof-of-workを求めたい場合は、体験版にビットコイン料金を設定することもできる。

万が一流行った時のために、少し手に入れておくのも悪くないかもしれない。同じように考える人が十分にいれば、それは自己実現的予言になる。一度軌道に乗れば、ウェブサイトに数セントを、自動販売機にコインを入れるように手軽に払える。そんな応用がいくらでもある。

Satoshi Nakamoto
http://www.bitcoin.org