言っていることの大部分は正しいが、bitcoin は依存ライブラリの非常に特定のバージョンに対してビルドされる傾向がある。そのため、基盤となる OS バージョンに関係なく、カスタムコンパイルされたライブラリに対して bitcoin をビルドすることになる。その慣行により、glibc が主要な互換性の懸念事項となる。
具体的にどのライブラリがどの最新 glibc バージョンのどの機能を使っているか示してほしい(問題を正しく理解するために)。
見た限りでは、wxWidgets と boost は静的にリンクされている。「依存ライブラリの非常に特定のバージョンに対してビルド」 されるためだろう。だが、これらのライブラリのどちらも新しい glibc を必要とする理由が見当たらない。wxWidgets は ./configure の段階で glibc 2.1 以降を要求する程度の確認しかしていない。wxWidgets 2.9.0 や boost 1.40.0 のどの機能が、例えば glibc 2.5 以上 (これもかなり古いが互換性は高い) を必要とするのかは判然としない。実際、私はこれらの版 (wxWidgets/boost) を glibc 2.5 に対してビルドできている。
これは src/makefile.unix の中で -Bstatic が使われていることでも確認できると思う。
glibc が(あなたの言う)「互換性の懸念」 である唯一の理由は、プロジェクトが非常に新しい Linux システム上でビルドされたからだ。これによりダウンロードするユーザーは実行するためにビルドシステムと同じくらい新しい Linux システムが必要になる。あなたが述べるような本質的な互換性の懸念があるからではない。
OpenSUSE ビルドサービス (OBS) 上で wxWidgets 2.9.x のカスタムビルドは作れたと思う。ここ数時間のうちに、うまくいくなら boost も試してみる。それが済めば bitcoind パッケージをコミットして openSUSE 用ビルドを取得し、その先で他のディストリビューションのリポジトリ (CentOS, Ubuntu, SLE, Fedora 等) も有効化できる。
boost は「1.40.0」 が必要なのか、「1.40.0 以降」 でよいのか、誰か確認してもらえないだろうか。現行は 1.42.x で、複数の環境向けにすでにパッケージとして用意されている。この経緯を説明できる人はいるか。
wxWidgets 2.9.x は開発系列なのでプレリリースだ。プレリリース版を使うためにカスタムビルドが必要なのは当然で、これは OBS ビルドで解決済みだ。