これは興味深い。トランザクション手数料を支払う代わりに、匿名の支払いの中にメッセージを埋め込む方法になり得る。
つまり、支払いの中に「公開鍵 [xxx] 宛に暗号化されたメッセージ: [yyyyy]」というNo-op文字列が含まれていたら、それが宛先に渡されるということか? あるいは「受信者への平文メッセージ: [zzzzz]」でもいい。
もちろんこれらのメッセージの内容、つまり [xxx] や [yyyyy] はBitcoin自体とは無関係だが、Bitcoinの上に構築されるレイヤーの一部として使えるだろう。
メッセージの埋め込みにこれほど興味があるのは、TorやI2Pのような「ライブ」な匿名ネットワークではなく、Freenetのような「静的」な匿名ネットワークが使えるようになるからだ。ライブなネットワークにはexit nodeがあり、その一部は侵害され得る。政府が全exit nodeの1%を侵害すれば、特定のサイトがどこにホストされているかを突き止められる可能性が少しはある。先ほどのHeroin Storeの例で言えば、その店宛にNバイトのメッセージを送り、侵害したすべてのexit nodeでNバイトのメッセージを監視する。それを数時間続けて、Nバイトのメッセージがどこに送られているかを見れば、最終的にその店のIPアドレスが分かる。
Freenetのようなネットワークでは、データはただ漂っているだけで、たとえばウェブサイトが特定の1台のマシンにあるわけではない。データをクラウドに公開すれば、人々が定期的にアクセスしている限りそこに残り続ける。